【概念】
発声と健康は深い繋がりがあり、発声の運動生理学について様々な研究がなされています。
呼吸で体幹力を高める腰痛改善エクササイズなども理学療法の分野で取り入れられており、発声することは基本的な人間の機能を維持できる重要な方法であると考えられます。
長いマスク生活や、発声を控える環境、メールなど文字によるコミュニケーションの増加など、発声(=息を吐くこと)の機会減少と日常の運動不足が姿勢の乱れを生み、腰痛や肩こりなどの不定愁訴と関係があることも証明されています。
そこでNatural Voicesでは、発声を運動と捉え、運動生理学的な観点を用い、身体から発声を改善する方法『ボイスフィジカルPlus+』を開発し、社員の健康の維持やストレスの緩和、集中力や生産性を上げるための呼吸や体幹トレーニングと、顧客の獲得やコミュニケーションスキル・アップのためのボイストレーニングを組み合わせた、他にはないプログラムで貴社の健康経営をサポートいたします。
参加者の発声と発音の動作分析を行ない、発声に関わる筋肉のコンディションから動作改善を行なうことで、ただ発声を行なうボイストレーニングよりも即効性を感じられ、科学的な技術に基づく確実性のある、健康と美容の維持向上に繋がるメニューとなっています。
【プログラム・メニュー】
営業・接客業・プレゼン対策
① 一瞬で好印象を残す声と笑顔!『第一印象力UPプログラム』
自分史上最高の笑顔と通る声になりましょう!
② あなたの声がお客様を惹きつける!『営業・接客パーソンのためのボイスプログラム』
声は想いを伝える最強のコミュニケーション・ツール。 声の魅力を開発して、自分の強みに変えましょう!
事務職・PC関連業種
① 呼吸法が変わると生産性が上がる!『デスクワーカーのための呼吸&姿勢改善プログラム』
呼吸を用いた体幹トレーニングで、肩こり、巻き方、ストレートネック、腰痛を改善!
全職種向け
① 眠れないカラダを変える!『よい睡眠のため呼吸トレーニング』
睡眠負債は生活習慣病や精神疾患などのリスクを高めるのを知っていますか?
② 喉を鍛えて、嚥下力を高める!『40代からの舌力改善プログラム』
食は健康の源。食事を楽しめる元気な喉になりましょう!
③ 口腔マッサージで声のトーンと口角をアップ!『声と美容に効くBeauty Resonance- 口腔コンディショニング』
[概要]
笑顔と声は口腔の筋肉群の運動が決め手になります。日々の姿勢の影 響で顔や口の筋肉が硬い状態では、トレーニングを行なっても元の発声に戻ってしまいがちです。
大切なことは、発声を身体の使い方から学ぶこと。そして、継続して行えること。ご自宅や会社の休憩時間にでも行えるメニューをご提案いたします。
印象を高める自然な笑顔とよく通る声になるには、自己肯定感も大切。確実なトレーニングの効果を感じられると「よくなるかもしれない!」という可能性を感じワクワクします。
頑張る自分とその効果によって高まる自己肯定感が、その先の仕事や生活のクオリティー向上に繋がります。
[セミナーの主な流れ]
・声と笑顔についてカウンセリング。自分が変わることで仕事や健康にどのような変化が起こるのか、起こすのか目標(ビジョン)を引き出します。
・まずは現在のお顔と声のチェックから。写真を撮り、音読をして自分を知ります。
・声の口腔マッサージを行ない、表情筋や口腔内の筋肉のコンディションを整えます。
・マッサージ後の変化をチェック。写真と音読で変化を確認します。
・先に引き出した目標の発表や自己表現など、グループワークで発声の経験と自己肯定感を高めていきます。
[概要]
人を惹きつける声とはどんな声なのか。良い声にするためのテクニックだけではお客様と長いお付き合いはできません。人柄が伝わる落ち着いた声のトーンと明確に言葉が伝わる発音。
そして自然な感情表現を可能にする声の大きさと呼吸。これらを可能にする基本的な呼吸と発声を習得するプログラムです。
発声の基礎を身につけることは声が良くなることに加えて、姿勢の改善、肩こりや腰痛の改善にも繋がっていきます。
[セミナーの主な流れ]
・声についてカウンセリング。日頃の営業や接客で感じている声のことについて引き出す。
・声が良くなったら業務はどのように良くなるのか、目標を立てる。
・日常の営業内容などを実際に話してもらい、声の高さ・大きさ・発音・発声・間合いをチェック。
・発声の現状を改善するための呼吸・発声・発音トレーニング。
・先程と同じ内容を話してもらい、トレーニング後の変化を確認する。
・グループ・ワークで評価する。
呼吸を用いた体幹トレーニングで、肩こり、巻き方、ストレートネック、腰痛を改善!
[概要]
「座位」はあらゆる姿勢の中で一番疲れやすいと言われています。
長時間のデスクワークで疲れやすい姿勢の理解と肩こりや腰痛の原因を理解して、自分の姿勢に置き換えて考えてみる。
そして実技では筋肉の弱いところは強く、使いすぎているところは緩めるエクササイズを行ないます。
そして「疲れにくい身体」になるために必要な体幹力を呼吸トレーニングでマスターしましょう!
「浅い呼吸」とは息が吐けていない状態です。
呼吸数が多くなると交感神経優位になりリラックスすることが苦手になります。
集中力の低下や、不安や焦りなどのメンタルの乱れ、身体では血圧などの血管系や循環器系の健康面のマイナスに繋がります。
疲れたときや集中したいときには長く息を吐いて、自分から副交感神経を優位の状態をつくる。
大切な場面でも集中力の高い仕事ができるよう、オフィス内で息きやすい環境作りのお手伝いをいたします。
[セミナーの主な流れ]
・肩こりや腰痛などの不定愁訴を抱えているのか。
・仕事中の姿勢を分析
・自分の姿勢について改善したいこと、改善できたらどのように仕事のクオリティが変わるのかを考えるワークをする。
・体幹の働きをチェックする簡単な動作の評価
・現在の呼吸の分析と評価
・呼吸トレーニング
・再度呼吸と動作の評価
・さらに呼吸がしやすくなるためのエクササイズ
・呼吸の取り入れる仕組みを考える
睡眠負債は生活習慣病や精神疾患などのリスクを高めます。
[概要]
よく眠れないときは交感神経が優位になっていることが多いです。
心配事や気になることがあってついスマホを見てしまうことはありませんか。
これでは部屋の電気を付けたまま寝ているのと状態と同じで、ゆっくり休めません。
またアルコールを摂取した日の睡眠も呼吸が乱れやすいと言われています。
睡眠時の口呼吸はイビキや睡眠時無呼吸症の原因にもなりますので、まずは気道を確保して息が吐ける身体になること。
そして、鼻呼吸ができるようになりましょう。息を吐くことで、自ら副交感神経のスイッチを入れることができます。
普段、当たり前のように行なっている呼吸ですが、多くの現代人は呼吸に使うべき筋肉を上手に使えていません。
自分で自分の良い状態が作れる呼吸について改めて学び、会社や部署全体で健康を維持していきましょう!
[セミナーの主な流れ]
呼吸は個人のものだが、環境に大きく左右されるので個人とグループワークを組み合わせる。
・呼吸や睡眠についてのお悩みを共有する
・呼吸を整え睡眠の質を向上することが自分の人生にどんな変化をもたらすのか、考える。
・1分間の呼吸数や長く吐ける秒数を確認
・お悩みや呼吸の状態についてグループ内でシェアする
・簡単な動作チェックを行い関節や筋肉の動きチェックし評価する。グループ内でシェアする。
・呼吸トレーニング開始
・トレーニング前の動作分析や呼吸数を確認し評価。
・呼吸トレーニングを日常生活のどこに落とし込めるのか検討し、グループ内でシェアする。
・呼吸トレーニングの復習。
・自分の呼吸の評価をして、グループ内シェアする。
食は健康の源。食事を楽しめる元気な喉になりましょう!
[概要]
健康と要介護状態の間を「フレイル(虚弱)」といいます。
加齢などにより筋力の筋肉量が減少すると、活動量が減り、エネルギー消費量が低下します。
さらにこの状態では食欲の低下などにより食事量がへり低栄養になると、更に筋肉量が減り虚弱へと進んでしまします。
身体的機能や認知機能の低下が見られるのですが、お口の筋肉では40代からフレイルが始まると言われています。
以前より声が出しづらくなった、よくむせるようになった、飲み込みづらくなった、早く飲み込めないなど、加齢に伴うお口の症状はこのように現れてきます。
これは表情筋の硬化と舌の下垂が原因となります。
会話が少ない、大きな声を出さないなどの発声の減少や、猫背やストレートネックなど姿勢の乱れによる運動不足や筋肉の硬化がお口周りのフレイルを加速させてしまいます。これを防ぐことが大切です。
・このセミナーでは、歯科衛生士が開発した手技を用いて、ご自身の手でお口の中をマッサージして頂いた後、ボイストレーニングでお口周りの筋肉の運動をしていただきます。
この手技は、口腔内の衛生を保つために開発された手技ですので、効果的で安心です。
口腔マッサージと組み合わせたボイストレーニングは全国的に見てもまだ新しく、この技術による声の変化も認められた特許を技術です。
是非この効果をお試しください!
[セミナーの主な流れ]
・発声や嚥下について気になることを聞き取り
・お口の中の正しい舌の位置など、簡単な解剖学的な説明
・皆さんのお口の中の状態をチェック。水飲みテスト・舌を見る・舌の動きのチェック ペアでチェック
・北原白秋「五十音」を音読 ペアで聞き合う
・口腔内のマッサージ
・テストと五十音の音読をペアで確認しあう
・変化を共有
・日常生活のいつのタイミングでマッサージを行なうのか決める
[概要]
女性社員に最適!美容と声に効く口腔マッサージです。
マスクで口を塞がれた発声によって、ここ数年間、表情筋や顎関節の運動が制限されてきました。
表情筋の硬化はリンパの流れの停滞を生み、肌の弾力、口角、目元、フェイスラインなどの美容面に悪影響を及ぼしています。
また顎関節の可動域が制限された発声では気道が制限されるため発音が不明瞭になり、声を出すのがしんどく、疲れやすくなります。
このセミナーでは歯科衛生士開発の手技による口腔内のマッサージ法をご自身で行なっていただきます。
疲れて硬くなったお口の筋肉を柔らかくする方法をご自身の手やグッズを使い行えることで、セミナー後も継続して良い状態を保っていただけます。
お口の中から筋肉を柔らかくするマッサージは、今まで体験したことのない気持ちよさと爽快感が特徴です。「お口の中ってこんなに広かったんだ!」「お口が軽くなった!」「声が楽に出る!」「ほうれい線がうすくなった!」など喜びの感想をたくさん頂いております。「お口マッサージ」の新しい感覚を楽しんでください。
[セミナーの主な流れ]
・お顔や声についてのお悩みを聞き取り
・声と表情が変わったら仕事や生活がどう変わるのかワクワクを考える
・お口の中の正しい舌の位置、表情筋の簡単な解剖学などを説明
・皆さんのお口の中の状態をチェック。水飲みテスト・舌を見る・舌の動きのチェック・顔の写真を撮る。ペアでチェック
・北原白秋「五十音」を音読 ペアで聞き合う
・口腔内のマッサージ
・写真やテスト、五十音の音読をペアで確認しあう
・変化を共有
・日常生活のいつのタイミングでマッサージを行なうのか決める